放置森林520haのカーボンクレジット化シミュレーション
── 神戸市北区淡河町野瀬 モデルケース ──
一般社団法人 日本農林水産|Forest × DX × Carbon Credit
木は光合成でCO₂(二酸化炭素)を吸収します。これは昔から変わらない自然の力です。放置された山でも、木は毎日CO₂を吸い続けています。
「うちの山は年間○○トンのCO₂を吸収しています」と国(経産省・環境省・農水省)に申請し、認証されると「Jクレジット」という証明書が発行されます。これが売買できるお金に変わる証明書です。
トヨタ、ソニー、NTTなどの大企業は「CO₂を減らしています」と投資家や社会にアピールする必要があります。自社だけでは減らしきれないCO₂を、クレジットを買うことで帳尻を合わせる仕組みです。
木が吸ったCO₂が毎年クレジットになり、それを企業に売れる。放置しているだけの山が、毎年収入を生む資産に変わる── これがカーボンクレジット事業です。
空き家(=放置された山)をリフォーム(=間伐・管理)して、賃貸(=クレジット販売)に出すイメージ。持っているだけでは赤字だけど、手を入れれば毎月家賃が入るのと同じです。
畑があるのに何も植えていない状態(=放置林)。そこに作物を植えて(=管理して)、収穫物を市場で売る(=クレジット販売)。山が「畑」になるイメージです。
「木が息をしている(CO₂を吸っている)だけで、お金になる」
── ただし、それを「証明」して「売る仕組み」が必要。その仕組みを作るのがこの事業です。
神戸市北区淡河町野瀬の森林(登記簿・林班データに基づく)
| No. | 所在地 | 地目 | 面積 |
|---|---|---|---|
| ① | 字城尾2159番1 | 保安林 | 329,583 m² |
| ② | 字城尾2159番2 | 保安林 | 317,238 m² |
| ③ | 字城尾2159番4 | 山林 | 125,417 m² |
| ④ | 字城尾2159番5 | 山林 | 78,423 m² |
| ⑤ | 字城尾2159番11 | 山林 | 31,735 m² |
| ⑥ | 字城尾2159番12 | 保安林 | 987 m² |
| ⑦ | 字城尾2159番13 | 保安林 | 689 m² |
| ⑧ | 字城尾2159番14 | 保安林 | 917 m² |
| ⑨ | 字城尾2159番15 | 保安林 | 62 m² |
| ⑩ | 字城尾2159番16 | 保安林 | 585 m² |
| ⑪ | 字城尾2159番17 | 保安林 | 1,456 m² |
| ⑫ | 字大尾2160番 | 保安林 | 368,059 m² |
| ⑬ | 字大尾2160番2 | 山林 | 36,588 m² |
| ⑭ | 字大尾2160番6 | 山林 | 10,117 m² |
| ⑮ | 字大尾2160番7 | 山林 | 13,223 m² |
| ⑯ | 字大尾2160番9 | 山林 | 5.03 m² |
| ⑰ | 字南山2164番 | 山林 | 3,832,532 m² |
パラメータを調整して収益見通しを確認できます
リアルタイム試算
放置林を金融資産に変換するプロセス
需要と供給の間に巨大な未充足がある
本モデルを全国の放置森林に展開した場合の推定
520haのモデルケースは全国展開の 0.005% に過ぎない
農林水産省への提案により、補助金・制度化を通じて全国展開を目指す
| 項目 | 概算金額 |
|---|---|
| ドローン測量・データ取得 | 300〜500万円 |
| AI解析システム構築 | 200〜400万円 |
| J-クレジット認証申請費用 | 100〜200万円 |
| 初期間伐・施業費用 | 500〜1,000万円 |
| プラットフォーム構築 | 300〜500万円 |
| 合計(概算) | 1,400〜2,600万円 |